バイク用品

バイク用ヘルメットの人気おすすめと選び方

50代や60代のリターンライダーが注目される昨今、老若男女問わず人気があるバイク。

そしてバイクで安全にライディングをするために必須なのが「ヘルメット」。ヘルメットは大事な頭部を守る非常に重要のため、安全性と自分にあった商品を選ぶ事が大切です。

現在では、子供用から女性用まで各メーカーのラインナップは幅広く種類が揃っており、デザインもかわいいもの・かっこいいもの・おしゃれなものなど様々です。そこで今回は、たくさんのヘルメットの中から自分にピッタリなものを選ぶための選び方と、初めての方にもおすすめで評判の良い人気ヘルメットをランキング形式でご紹介します。

バイク用ヘルメットの選び方

バイク用ヘルメットの安全規格から選ぼう

初心者ライダーの多くは、デザインや機能面で判断してヘルメットを購入している方が多いですが、非常に危険な買い方です。

ヘルメットを購入する際は、国などが定めた安全基準に満たしてるヘルメットかどうかを知らべるようにしましょう。

ヘルメットの強制規格

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PSCマーク

上記画像の左側がPSCマークです。

PSCマークは国が定めた安全基準をクリアした製品に表示されています。このマークが無い商品は、安全基準を満たしてない違法に作られたヘルメットか、海外で製造され輸入された一部の海外製ヘルメットの可能性があります。

そのため、PSCマークが付いているヘルメットを必ず購入しましょう。

SGマーク

上記画像の右側がSGマークです。

緑色のSマークが目立つため、PSCマークより見覚えがある方も多いのではないでしょうか?

SGマークは、製品安全協会の安全基準を満たした製品にのみ取り付けられていますが、日本で販売されているバイク用ヘルメットでは、ほとんどの商品に取り付けられています。

SGマークが付いている商品で万が一、商品の欠陥などによりケガをした際には保険金も支払われます。SGマークは排気量によって安全基準が変わってくるので、125cc以下専用のシールが別に貼られているヘルメットもあります。

任意保険

SNELL(スネル)

非営利団体のスネル団体が定めるヘルメットの安全規格。

ECE

ヨーロッパで使われている安全規格。今回紹介する任意保険の中で最も厳しい安全基準。

JIS

「日本工業規格」通称JIS。SGマークより厳しい安全基準となっている。SNELLとECEの中間基準。

Arai

日本のバイクヘルメットメーカーである「アライ」が独自に定めている安全基準。SNELLやJISより上の厳しい安全基準を定めている。

ヘルメットの規格まとめ

バイク用ヘルメットの種類から選ぼう

ヘルメットにはたくさんの種類があり、安全性が高いヘルメットから機能面に優れたヘルメットまで様々です。

今回は主に3つのタイプのバイク用ヘルメットを紹介していきます。

フルフェイスヘルメット

アライ(ARAI) バイクヘルメット フルフェイス QUANTUM-J グラスホワイト L 59-60cm
アライ(Arai)

バイクの免許取り立ての初心者ライダーはもちろん、ベテランライダーにおすすめしているのがフルフェイスヘルメットです。

フルフェイスは頭全体はもちろん首まで守るヘルメットのため、万が一の事故の際の生存率が上がります。高速道路や一般道でスピードを出したい方やサーキットで運転したい方は必需品です。また、タンデムでツーリングの際に、後部の人が後ろに倒れてしまう事故も多いので、彼女や息子や娘を後ろに乗せたい方にはフルフェイスヘルメットをおすすめします。

デメリットや使いにくい点は、夏場は空気がこもって暑苦しいことや、秋冬は空気が曇って、視認性が少し悪くなることです。曇り止めのケアなどが必須になります。

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ジェットヘルメット

ジェットタイプのヘルメットは首元や顔が空いているため、通気性が良いことや視認性も高いヘルメットです。ただ、フルフェイスに比べると安全性は落ちてしまいます。そのため、高速道路や一般道でスピードを出したい方にはおすすめできません。普段あまりスピードを出さない方や街乗り用として利用を考えている方にはおすすめできるヘルメットです。

また、顔の部分にはオプションでシールドをつけることができるので、虫除け対策やドライアイ対策など、シールドを付ければ季節によっても使い分けることができます。

 半ヘルメット

半ヘルメット通称「半ヘル」は50ccなど原付バイクを運転している人に多いヘルメット。

安全性が非常に悪いのが特徴だが、値段が安いため高校生や大学生などが多く愛用している。

また、非常に軽量のため一度使ってしまうと、フルフェイスなどが重くて使いづらいと思ってしまうくらい軽くて便利。半ヘルの着用は極力避けるのがベストだが、万が一の備えとしてはおすすめです。また、半ヘル(ハーフキャップ)は125cc以下までしか着用できないので注意が必要。

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バイク用ヘルメットのデザインやメーカーで選ぼう

バイクの規格とバイクの種類が決まりました!

ここで、バイク用ヘルメットのデザインやメーカーから決めることになります!

ここの段階でも安全性をさらに求めるなら、後続車に伝わりやすいヘルメットの色やデザインが良いですし、メーカーからも安全性を考えるなら、先ほど紹介したアライのヘルメットがおすすめになります。

ヘルメットの色やデザインで選ぼう

ヘルメットのデザインで決めてる方の多くは、自分のバイクにあった色で決める方も多いですが、安全性を求めるならとにかく目立つ色がおすすめです。これによって、後続車に「人が運転しているよ」と注意喚起を促すことができます。単色の黄色や緑色など目立つヘルメットも出てきていますが、後続車に伝わりやすい色のヘルメットをとにかく探すのが良いと思います。最近では、黄色や緑色の蛍光色のヘルメットから、アニメキャラクター風のヘルメットや、バットマンなどアメコミ風デザインのヘルメットも多く発売されています。これらは、後続車に「バイクがいるよ」と視線を移させる意味もあり発売されています。

また、そこまで安全性を求めない方であれば、自分の好きな色やバイクに合わせたデザインや色の購入でOKです。

ヘルメットのメーカーで選ぼう

やっぱり自分の好きなブランドがあるように、ヘルメットにも自分にあうメーカーが存在しています。

自分の頭の形にあうなどが主な例で、メーカーによって全然違うので色々なメーカーのヘルメットをかぶってみるのが良いと思います。

ヘルメットメーカーはどれでも良いや!って方は、安全性の高いアライがおすすめです。