バイク好きの中でも伝説として語られてきたアメリカンバイクブランド「インディアン」
戦前までは毎年のように速度記録の樹立や数々のレース優勝など高性能なバイクとして知られており、あのハーレーダビッドソンと肩を並べていたアメリカのバイクメーカーだ。
しかし戦後は業績が悪化し1950年代に幕を下ろした。
また、幾度となくインディアンのブランド復活に向けて活動を再開してもバイクの利権問題や商標権の問題により何度も挫折してきた。
そんなインディアンも2011年にATVメーカーで有名なポラリス社と新たな経営体制で生産を再開している。
そこで今回は「インディアンの人気おすすめバイク7選 」を紹介していきます。
インディアンの人気おすすめバイク
インディアン Chief Vintage
本革製のシートやバッグを装備した旧車感あふれる「Chief Vintage」
インディアンのチーフクラシックをベースゆビンテージ感あるシートやバッグを装備している。工具を使わずに着脱可能なウインドシールドやデザートタンレザーのシートと大型のサドルバッグも装備。
ヴィンテージスタイルとは裏腹にABSやクルーズコントロールや鍵不要のキーレスエントリーなど安全性や利便性は最新式。
インディアン Chieftain
インディアン初の樹脂製ハードフェアリングとハードサドルバッグを装備したツアラーモデル「Chieftain」
ウインドシールドは電動式でボタン操作で高さ調整も簡単。フェアリングには高出力のオーディオシステムを搭載しており、Bluetooth接続でスマホから音楽を流すことができる。
ゆったりとタンデムツーリングをしたい方にはおすすめしたいツアラーバイクです。
インディアン Roadmaster
先ほど紹介したチーフテンをベースにさらに装備を充実させた最高級のインディアンツアラーバイク「Roadmaster」
シートはデザートタンの本革でヒーターも内蔵しグリップヒーターも搭載しているため冬場のツーリングが楽しくなる。
トランクとサドルバッグはリモートロック式でアッパーとロアフェアリングに設けたストレージと合わせると約142.3Lと圧倒的な収容能力だ。
インディアン Chief Classic
2013年に発売されたサンダーストローク111エンジンを搭載するチーフシリーズのベーシックモデル「Chief Classic」
チーフクラシックは空冷V型2気筒1811ccのOHVエンジンは電子制御式フューエルインジェクションを装備しトランスミッションは6速。
レトロスタイルな雰囲気に最新技術を詰め込んだベーシックツアラーバイクです。
インディアン Chief DARK HORSE
インディアンのチーフシリーズの中でも異彩を放つパワークルーザーバイク「Chief DARK HORSE」
エンジンからフロントフォークはもちろんタンクやフェンダーなどありとあらゆるボディーが全身ブラックアウトしたマット仕上げの渋いデザインが最大の魅力。
シンプルで渋いバイクだがABSやクルーズコントロールやキーレスエントリーは標準装備。
インディアン Scout
アメリカンクルーザーの象徴的存在で唯一無二と言われていた「Scout」
そんなスカウトは1130ccのDOHC4バルブは100馬力で非常に力強く、フレームはアルミ製のキャストパーツを連結する独自のレイアウト。
高い剛性と軽量化に成功した。
アメリカンクルーザーに乗りたい方はインディアンのスカウトをおすすめします。
インディアン Scout SIXTY
先ほど紹介したスカウトをさらに進化させたライトクルーザーバイク「Scout SIXTY」
車体構成やボディーワークはスカウトと同じだが、排気量を1130ccから999ccにダウンサイジング。
999ccは60cu.inと海外では表記されるためこの60から車名にSIXTYが付けられた。
クルーザーバイクらしい低重心で31度のリーンアングルを確保したためスポーティーなハンドリングが可能になったため左折など低速域のコントロール性能も上がった。